Location パラメータを追加で設定するためのDesktop Policyフォームの編集

Lotus Dominoのデスクトップポリシー設定文書(Desktop Policy settings document)は、Notes Client側のロケーション文書(Location Document)や、設定などをサーバー管理者側が管理、設定することが出来る、Dominoが持つとても強力な機能です。

しかしながら、デフォルトのデスクトップポリシー設定文書では設定出来ない値がいくつかあります。

例えば、ロケーション文書(Location Document)のMailタブにある”Recipient name type-ahead”の値はデフォルトのデスクトップポリシー設定文書では設定できないようになっています。

今まででしたら、”現在のデスクトップポリシー設定文書ではその項目は設定できない”と諦めていた方もいると思うのですが、以下の説明にもあるように、サーバーNAB(names.nsf)のデザインを直接変更することで対応が可能になります。

You can use Desktop Policy settings documents to set field value in users' current Location documents.This can be done by adding a new field to the policy settings document using the Domino Designer. The new field must be named LocAllVariableName, where VariableName is the name of the field you are setting in the Location documents.

引用元: IBM – Using a Desktop Policy to set notes.ini and Location parameters.

[勝手に日本語訳]

ユーザーの現在のロ ケーション文書にフィールド値を設定するためにデスクトップポリシー設定文書を使うことができます。

Domino Designer を使用して新しいフィールドをポリシー設定文書に追加することによって行うことができます。 新 規フィールドには locall Variable Name と名づける必要があります。このVariable Nameはロケーション文書で設定されているフィールドの名前になります。

ためしに、ロケーション文書(Location Document)のMailタブにある”Recipient name type-ahead”の値を設定する場合の手順を追ってみます。

  1. サーバーのnames.nsfをLotus Designerで開きます。
  2. フォーム一覧からPolicyDesktopフォームを開きます。
  3. メールタブを開き、任意の場所に”LocAllNameLookupPref”というフィールドを作成します。デスクトップポリシー設定文書の変更例
  4. フォームを保存して、Lotus Designerを閉じます。
  5. Domino Administratorからデスクトップポリシー設定文書を開きます。
  6. Mailタブの中に、先程つくったフィールドが追加されているので、0~2の任意の値を入力します。
  7. デスクトップポリシー設定文書を保存します。
  8. このデスクトップポリシーがアサインされているユーザーでテストして、ホームサーバーとの認証が行われたあと、ユーザーのLocation Documentを確認して、値が更新されていれば成功です。
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